第53代米連邦下院議長(共和党オハイオ州選出)ジョン・ベイナーは、2016年秋スクワイヤ・パットン・ボグズに入所以来、パブリック・ポリシー・チームのシニア・ストラテジック・アドバイザーとして、クライアントが「経済成長および雇用創出に対する政府の障壁を取り除く」ことを支援しています。
ベイナーは、ビジネスと米国政府中枢双方での数十年にわたる経験に基づき、米国国内および国際政策のあらゆる側面についてクライアントに戦略的アドバイスを提供しています。また、共和党と民主党をひとつにまとめ、原則に妥協することなく主要な政策問題に関する共通点を見つけることに定評があります。
ベイナーは、2011年1月から2015年10月まで米国下院を率い、その間、現代の最も困難な立法上の課題のいくつかを解決に導き、世界中のビジネスリーダーや政府指導者との強力な関係を構築しました。約25年の間、米国下院でオハイオ州第8選挙区の人々を代表し、公務に携わる以前には、長年にわたり包装・プラスチック業界の製造業者を代表する中小企業を経営していました。
2015年4月、ベイナーは、時の下院議長として安倍総理を米連邦議会両院合同会議演説の場に招待しました。両院合同会議において行われた外国人要人による演説は実に110回以上に上るにも関わらず、それまで日本の要人が両院合同会議演説を行ったことはありませんでした。11月に日本大使館が元下院議長への旭日大綬章の叙勲を発表した際、このことに言及しています。
安倍晋三総理大臣は、元米連邦下院議長であり、スクワイヤ・パットン・ボグズのシニア・ストラテジック・アドバイザーであるジョン・ベイナー(共和党オハイオ州選出)に旭日大綬章を叙勲しました。これは、安倍総理が日本の総理として初めて行った歴史的な米連邦議会両院合同会議演説の実現など、ベイナーの日米関係における多大な貢献が認められたものです。
2017年3月14日、安倍総理は総理大臣官邸において勲章を授与しました。